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今号までの表紙集   

45号
44号
43号
42号

本の表紙を飾った拓本は見たことありますか。知らないうちに見ていることもあるとおもいますが、みな有名な石碑ばかりです。これは見たことがあるという方は書道に興味のある方と思います。        (拓本については下方に記してあります)

41号
40号 39号 38号


 



37号 36号 35号 34号
33号 32号 31号
30号

29号 28号 27号
26号


25号 24号 23号
22号




21号
20号
19号  武蔵国豊島群新堀邨諏訪神社記 18号 岡倉天心歌詞 横山大観画

17号 中林梧竹書
長野県県有林之記
16号 小島成齊書
齋狩谷先生墓碣銘
15号
百 壽
14号 正岡子規
銅版墓誌銘(生前自筆)
       
 13号 中林梧竹書
八谷種次郎遭難追悼記念碑
   12号    11号    10号 廣群鶴書井刻
高束羽雪碑
             
9号 廣群鶴書井刻
高束羽雪碑
8号 中林梧竹書
長野県有林沿革碑
7号 中林梧竹書
長野県有林沿革碑
 6号 巌谷一六書
獨逸国学士利得耳君碑
       
 5号 巌谷一六書
獨逸国学士利得耳君碑
   3号    2号   1号 

拓本とは
拓本を取る石碑は大きい石碑もあれば小さい石碑もありますが、どんな石碑でもいいわけではありません。有名な書家が書き、文は学識のある人がおこし、それを石に彫る人は銘工の石工であることが最高ですが、三拍子がそろったものはなかなかありません。。また拓本は必ず許可を得てから取るようにしています。それはなかなか大変なことです。霊園に立碑している石碑は霊園事務所と所有者に連絡をとり、許可を得るようにしています。また、お寺にある時は、お寺の許可も必要になります。許可してくれるところはなかなかありません。
また、拓本を取ると言っても天気にとても左右されます。寒ければ紙の渇きが悪く滲みます。また暑くなると紙の渇きが早く、墨が乗る前に紙がはがれてしまいます。風の強い日は紙が石からはがれやすく、失敗することが多くなります。雨の日は勿論取れません。 では拓本取るのに最高の日とは、4,5月頃の曇りの日。風がないかまたは弱い日。または秋口の爽やかな日。だから石碑をt取る日を予約している訳ですから、予定日を決めていても天気の最高の日にあたることはめったにありません。そんな中で最高の拓本は拓本を取る技術はもちろん作業する相手とのコミニケーションも大です。いい拓本が取れた日は最高です。

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ハンドメイド誌 「精錬」せいれん seirenn 048-295-7588